0からはじめるクロシェレッスン6『長編み』
こんにちはかぎ針編み作家のaiです。
超初心者向け『0からはじめるクロシェレッスン』
『中長編みの折り返し』まで終わりましたので、今回は『長編み』を解説したいと思います。
私は編み目が見易いよう、太めの紐を使用しますが、皆さんは並太毛糸と6号~7.5号くらいのかぎ針で練習してみてくださいね。
長編み1段目
今回はこちらの編み図に従って編みます。
『長編み』の編み目記号は Ŧ です
それではくさり編み6目編んだ所からスタート!
台の目
こま編みと違い、長編みも中長編みと同じように立ち上がりの目を1目と数えます、なので立ち上がりの目の台となる目「台の目」を1目編み足します。
普通にくさり編みで1目です。
立ち上がり
次に立ち上がりの目。
『中長編み』のときは2目でしたね。
『長編み』はそれよりも少し高さがあるので、くさり編み3目です。
長編み
それでは、ここから長編みの編み方です。
「台の目1目」と「立ち上がり3目」合わせて4目をとばして、その次の目赤印から長編みを編み付けていきます。
今回も、めんどくさい裏山を拾うのではなく、簡単な表目の上1本を拾って編んでいきますね。
かぎ針に糸を掛けます。
そのまま拾う目に針を入れ、糸を掛け引き抜きます。
ループが3つになりましたね。ここまでは『中長編み』と同じです。
中長編みのときはこのループ3本を一気に引き抜きましたが、
長編みの場合は針に糸を掛け先ず2ループだけ引き抜きます。
次にもう一度針に糸を掛け2ループ引き抜きます。
そうするとこんな感じになるはずです。
中長編みよりも、もう少し高さのある『長編み1目』の完成です!
あと5目も同じように編み進めましょう。
このように1段目が編めましたでしょうか?
続けて折り返し方もやってみましょう。基本的には中長編みと同じです。
長編み2段目
長編みの折り返し方
長編みの立ち上がりは3目ですので、くさり編み3目(赤印)編んだら、後ろ側へ(時計と反対周り)ひっくり返します。
長編みも立ち上がりを1目と数えますので、根元の目には「立ち上がり」が編み付けてあると考えます。
なので、根元の目はとばしてその次の目から拾っていくことになります。
2段目からは上の2本を拾いましょう。
1段目と同じように赤印から6目『長編み』を編み付けてください。
5目めはここです↓
6目めは最初に根元の目を拾わなかった分、必ず立ち上がりの目も忘れずに拾って編んでくださいね。
長編み3段目
3段目にいくときも同じように立ち上がり3目編み、折り返して長編み6目編みます。
するとこんな感じになるです。
『長編み』3段、編み図どおりに編みあがりました!
今回の編み方は長編みで四角く編む方法です。複雑な編み図だと、根元の目も拾ったり、立ち上がりの目は拾わなかったりと、編み上がりの形によってさまざまです。
ぜひ編み図の見方も一緒に覚えて、いろいろな編み図に対応できるようになりましょう!
記事で解りずらかった方は、動画でも確認してみてください。
こちらが『長編み』の解説動画です。
チャンネル登録していただくと『0からはじめるクロシェレッスン』動画を見つけやすくなりますので、もしよろしければ登録してみてくださいね☆
次はついに。ここまで避け続けていた『裏山』に挑戦です!