クロシェ作家になった本当の理由

こんにちは。クロシェ(かぎ針編み)作家のaiです。

私は今こうしてクロシェ作家として活動しておりますが、きっかけとなる背景には、止むに止まれぬ事情がありました。

趣味が高じてというのも もちろん真実なのですが、そのきっかけが無ければもしかしたら普通にパートに出て、かぎ針編みは趣味の一つとして楽しんでいたかもしれません。

きっかけは3人目の子、長男を授かった事でした。それは丁度2人目の子が幼稚園に入園し、働きに出ようと考えていた頃。

タイミングがタイミングなだけにチョット『えっ!』と思ったのも事実です。でも諦めかけていた長男を授かり、家族みんな もちろん私も本当にうれしかったのです。

しかしこの時の出産は喜びだけでは終わりませんでした。息子は超未熟児で生まれ、持病もありました。やっと退院できたのは誕生から半年後のこと。

退院後も在宅酸素を使用し、夜も酸素濃度を測る機械のアラームにビクビクする日々。でもそんな毎日も苦にならないほど息子のことが可愛くて可愛くてしょうがありませんでした。本当に天使じゃないかと思ってしまうくらい…親ばか全開ですね(^_^;)

でもね。今でもいつもニコニコしていて、寝言でも笑ってばかりの普通とちょっと違った雰囲気を持っている子です。

そんな息子ですが、幸い退院から数か月後には在宅酸素も取れ、日に日に元気になっていきました。しかし風邪を引くと必ずこじらせるので、2,3か月に一度は一週間から十日ほどの入院を繰り返します。

そういう状況は幼稚園を卒園するまで続きました。

そう!

働きに出ようと思ってから6年間ほど、私は外で働くなんて到底出来る状況になかったのです。

入院中、2日目くらいまでは夜も眠れないくらい心配だし看病も大変です。3日目になると大分落ち着いてきます。

4日目くらいからはもう早く退院したくてしたくて(^_^;)

でも回診時、先生は胸の音を聞いて『もう一息だね』と言います。

そんな日が数日続くのです。

 

年間4回も5回も入院しているのですから、だんだん慣れてきて病院に連れて行く前に『こりゃ今回は入院だな』と悟り、入院セットを持って行くこともしばしば。

そして、下着やタオルを詰めながらこう考えるのです。

『後半は何して過ごそうかな…』と

最初にはまったのは【お絵かきロジック】

知ってますか?数字を数えながらマスに色を塗ると最終的に絵が完成するパズルです。これがまた意外と奥が深くて…


懸賞も付いているので、退院後に応募することを楽しみにもくもくと解いてました

でもそのうち飽きてしまって。

次に目を付けたのが、それまでも趣味としてやっていた手芸です。その中で病院でも出来そうなかぎ針編みを選び、毎回入院バッグにかぎ針と毛糸そして編み図を入れて持って行くようになります。

するとお掃除のおばちゃんと仲良くなり、看護師さんとの会話も増え、入院生活の後半を結構楽しく過ごせるようになったのです。

2,3年でかぎ針編みのスキルはぐっと上達しました。それにともない作品は増える一方…

本当は働いてパート収入を得たかった。しかしそれが叶わなかったということもあり、ハンドメイドを仕事に出来ないかなと考え始めた事。

これがハンドメイド作家になった本当の理由です。

趣味の延長と言いながら、きっかけはパートやアルバイトの代わりに収入を得る手段として始めたわけです。だから赤字になるならやっていません。

赤字にならないよう、いろいろと模索した結果が今なのです。

その模索プロセスを語っているブログです(*^_^*)

 

因みに

息子は小学校に上がると、それまでが嘘だったかのように入院しなくなりました。

主治医の先生に『あの状態で産まれてきて、生きているだけで凄いことなんだよ』

と言われたこともあるほど弱かったのに。

 

私の為にわざと弱い体で産まれてきてくれたのかな。なんて時々考えます…

 

 

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